YouTube旋風が吹き荒れた2006年
もう、今年も終わりということで2006年をまとめ、2007年を占うような時期に入っている。2004年はブログの年、2005年は行動分析型ターゲティングの年、という風に2006年を一言でいうなら「ビデオの年」といえるだろう。
YouTubeなどビデオ共有サイトや各種のビデオサイトの躍進があったので、これは当たり前に聞こえるかもしれないが、このオンラインビデオの普及とともにネット媒体・広告業界で変化が起きているそれは一言でいえば、「エンターテイメント業界の逆襲」とでもいえるのではないだろうか。
2005年ぐらいまでのネット業界でトップ企業と言えば、Yahoo!、Google、MSN、AOLと言ったネット専業企業がまずは上がっていたと思う(AOLはタイムワーナーを買収したので専業と呼ぶには多少抵抗があるものの、AOLの力が強かったのでこういわせていただく)。
しかし、20世紀FoxやFox Channelなどを傘下に抱えるNews Corporationが2005年にMySpaceを買収してから、News Corporationは一気にネット業界の一角を占めてしまったようだ。そして、オンライン視聴率調査会社ComScoreによる2006年11月の総ページビューの比較では、MySpaceがついにトップの米Yahoo!を抜かしてしまった。

News CorporationはMySpaceの他の後にもゲームサイトのIGNやスポーツサイトScout、カラオケサイトkSoloやニュースアグリゲーター、Newrooなどを次々と買収し、ネットメディアの拡充に動いている。
![Markezine [マーケジン]](http://static.shoeisha.jp/mz/static/common/images/logo.gif)
「ネットとメディアの融合」という言葉が語られて久しいが、USではようやくその兆候が、ではじめてきたのではないだろうか。 変化の激しいネット業界、2007年は「メディア・エンターテイメント業界の台頭」がひとつキーワードとなるかもしれない。












