SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

おすすめのイベント

おすすめの講座

おすすめのウェビナー

マーケティングは“経営ごと” に。業界キーパーソンへの独自取材、注目テーマやトレンドを解説する特集など、オリジナルの最新マーケティング情報を毎月お届け。

『MarkeZine』(雑誌)

第100号(2024年4月号)
特集「24社に聞く、経営構想におけるマーケティング」

MarkeZineプレミアム for チーム/チーム プラス 加入の方は、誌面がウェブでも読めます

話題のサービスを詳細解説(AD)

ライバルサイトのSEO対策を丸裸に!
フェレットプラスの有料サービスでできること

 前回の記事では、「フェレットプラス」の無料サービスについて紹介した。今回は、リニューアルの目玉である有料サービスについて解説していきたい。有料機能を活用することでさらに詳細なサイト分析が可能となる。

有料にはワケがある

 自社サイトの検索順位をアップさせたい、他社サイトの動向を知りたい…日々刻々と状況が変化する中で、どのような対策を打てば自社サイトのパフォーマンスをアップさせることができるのか。多くのマーケターやサイト担当者の悩みのタネだ。いざ対策をはじめようとしても、何から手をつけるべきかわからないのが本音ではないだろうか。

 そのような悩みを持つマーケターやサイト担当者を支援するサイトである「フェレットプラス」の無料サービスはこちらの記事で紹介したが、今回は同サービスの有料機能は無料機能と比べ、何ができるのかを解説していきたい。

 3月に行われた同サービスのリニューアル時に有料機能を実装したサービスは次の2サービスとなる。

  • Ferretトレンドキーワード検索
  • Ferretサイト詳細分析ツール

 それぞれのサービスの無料/有料機能の比較はこちらの比較表で確認していただくとして、特にお勧めなのが、Ferretサイト詳細分析ツールの有料機能である。

 フェレットプラスのプロデューサーを務める吉田氏は「フェレットプラスのサービスの中でも一部のサービスは他のサイトでも提供されていますが、フェレットプラスの強みはSEO対策、アクセス解析など、Webマーケティングに関連する業務をワンストップで行える部分にあります。また、ユーザーの要望に応える形で一部の機能を有料版にしました。その中でもFerretサイト詳細分析ツールの有料機能は、ライバルサイトの訪問キーワードやどんな被リンクを集めているかまで分析できるためライバルサイトのSEO対策をまる裸にできると思います」と語る。

 それでは、Ferretサイト詳細分析ツールの有料機能で何ができるのか。そのポイントを紹介していこう。

有料機能はここが違う

ライバルサイトの被リンク数/訪問キーワード傾向がわかる

 Ferretサイト詳細分析ツールの無料機能では、次の項目についてライバルサイトの分析をすることができた。

  1. サイトタイトル
  2. サイトサムネイル
  3. Yahoo表示順位
  4. Google表示順位
  5. meta Keyword
  6. meta Description
  7. ページランク
  8. Alexaランク
  9. 被リンク数
  10. キーワード出現率
  11. ドメイン取得年月
  12. 来訪予測キーワード
  13. Yahooカテゴリ登録状況
  14. Jリスティング登録
  15. ソーシャルブックマーク登録

 しかし、これらの項目は無料で公開している情報となるため、時間をかければ調べれば誰でもわかる情報ではある。そこで有料機能ではより詳細な情報を分析する機能を追加。SEO内部施策/SEO外部施策の詳細はもちろん、訪問キーワードの検索ができる。ライバルサイトの訪問キーワード動向を確認できることで、自社サイトを運営する上でどのようなキーワードを狙うのがよいのかがわかる。また、SEOの外部対策の中で重要な被リンク数も次の項目が分析可能だ。

  1. プレスリリース
  2. ニュース系
  3. FC2系
  4. ポータルサイト
  5. ブログ
  6. 掲示板
  7. ソーシャルブックマーク
  8. リンク集
  9. 無料ホムペ&ホスティング
  10. NINJA系 2
  11. その他
無料機能では、一般的な項目しか分析することができない
無料機能では、一般的な項目しか分析することができない
有料機能ではSEO内部対策/外部対策/訪問キーワードといったさらに詳細な分析を行ってくれる。
以下は「オンラインマーケティング」でのMarkeZineの分析画面
有料機能ではSEO内部対策/外部対策/訪問キーワードといったさらに詳細な分析を行ってくれる。以下は分析画面
外部対策の要である、被リンク数も詳細分析
外部対策の要である、被リンク数も詳細分析

最大5サイトまでの比較が可能

 無料機能では1サイト分しか分析ができなかったが、有料機能を利用することで最大5サイトの比較をすることができる。一目でライバルサイトとの違いがわかり、時間をかけずに自社の強み、弱みを確認することができるわけだ。

ライバルサイトの状況が一目でわかる
ライバルサイトの状況が一目でわかる

CSVレポートの出力/サイトアクセスの負荷軽減

 その他、有料でできることとして、「CSV/Excelファイルのダウンロード」「混雑時に優先して回線利用が可能」といった点が挙げられる。CSV/Excelファイルのダウンロード機能は、特に要望が多かった機能。簡単にデータをダウンロードすることで、オフライン上での詳細分析も可能となった。

いくらで利用できるのか

 それでは、有料機能を利用するにはいくらかかるのか。利用に際しては、フェレットプラスで会員登録を行い有料サービス利用権を購入する必要がある。その月額最低料金は1,980円となり、検索回数に応じ料金があがっていく形式となっている。

 「今後は日常的にフェレットプラスを利用するユーザー向けに、有料サービスの利用制限を大幅に緩和した専用アカウントの販売なとも視野にいれています。有料機能については試行錯誤の段階ですがユーザーの声を活かしつつ、機能を拡充していきたいと考えております」(吉田氏)

 なお、サイトリニューアルキャンペーンとして6月末までに申し込んだ方には、Ferretキーワード検索、Ferretトレンドキーワード検索、Ferretサイト分析検索の全有料機能が使えるキャンペーンを実施中だ。この機会に試してみてはいかがだろうか。

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • Twitter
  • Pocket
  • note
関連リンク
話題のサービスを詳細解説連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

MarkeZine編集部(マーケジンヘンシュウブ)

デジタルを中心とした広告/マーケティングの最新動向を発信する専門メディアの編集部です。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

【AD】本記事の内容は記事掲載開始時点のものです 企画・制作 株式会社翔泳社

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

MarkeZine(マーケジン)
2011/09/09 14:17 https://markezine.jp/article/detail/7272

Special Contents

PR

Job Board

PR

おすすめ

イベント

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング